【2015/01/13-14】WORLD ORDER TOUR 2015 @ Zepp DiverCity : 諸々の感想と考察。
●その1、オーバーチュア考。
今日になって思ったけど、初っ端の『HAVE A NICE DAY』は、要するに『OVERTURE』の扱いだったんじゃないかしら。
セトリの中に含めるのは難しく、だからと言ってWORLD ORDERはアンコールをやらない。
そうなると、オープニングに持って来るほかなかった。
今回、『HISTORY OF THE VOICE』がセトリから除外されていて、それもまた新しい切り口だなあと思います。
どうしても、毎回『HISTORY OF THE VOICE』で幕開けだと、耳から入ってくる印象が固定されて、どんなに新しい振付を取り入れてあっても、目新しさが薄れてしまう。
そこで、いっそカットして、新しい幕開けの仕方を探った結果が、あのぶっ飛んだ、完全に本編とは別物のような“OVERTURE”だったのではないかなぁ…と。
もしそうならば、確かに、これから何が起こるのか、という期待感を高める効能は抜群でした。
そんな風に考えると、あの思いっきりはっちゃけたオープニング演出が、「今日は楽しんでいってね!」という七人からのメッセージのように感じられて、より一層、『HAVE A NICE DAY』という曲が愛おしくって仕方ありません。
−−−
●その2、MC。
リーダーによるメンバー紹介は、台本あるのかなぁ。
毎回、概ね決まったことを言うのかな。
初日は、ホントかウソかよくわからんけれど、リーダーは緊張ほぐしで本番前に一杯飲んでしまったらしく(たぶん本当だと思われる)、MCがかなりグダグダだったのですが…。
2日目はシラフな分、すっきりとまとまっていたように思います。
若干、わざと入れてるトチリがあった気がするけど。
2日目。
アキさんの紹介で、プレゼントの量の多さに触れるリーダー。
(紹介されてる間、メンバーはロボやってます)
リーダー「アッキーは…プレゼントの量が物凄かったね。もうね、本当にすごいんですよ。ちなみに少ないのは、とみぞー、僕、まーくん…なんですが、アッキーがとにかく半端じゃないんですよ。メンバーで一番人気なんです。ね?」
そう言って、リーダーがアキさんを見ると、ロボアキさんは、ゆっくりと首を横に振りました。
リーダー「あ、照れてる。アッキーさん、照れてます」
ニヤニヤしながら指差されて、ロボアキさんは逃げるように、はける方向へ歩き出しました。
…なんだこれ、無表情のロボ中なのに可愛いってどういうこと。
リーダー「ちなみに、フライドポテト大好きです」
その後、とみぞーさんの紹介。
リーダー「実は、こう見えて、へヴィメタ好きなんです」
彼のついったで、たまに「#NOW PLAYING」のハッシュタグを見かけるから、薄々気づいてはいましたが。
リーダーの紹介によれば、ヨーロッパ系のメタルが好きだそうです。
そう紹介されたロボとみぞー。
昭和顔による落ち着いた無表情のまま、ゆっくりとコルナサイン。
ぶーっ。
これには笑った。めっちゃ笑った。
メンバー紹介、いろいろと面白いところ満載だったけど、リーダーの下ネタ避けのため、客席の前方列には、是非とも小さいお子様を座らせておいて頂きたい、と思いました。
初日は言っていた下ネタも、2日目はお子様のおかげで、言わなかったので。
−−−
●その3、振付の進化。
WORLD ORDERは、MVだと、独りor七人、という印象を受けるパフォーマンスをしているのですが、ライブになってみると、二〜三人のコンビダンスとトリオダンスがしばしば取り入れられています。
これまでは、『CHANGE YOUR LIFE』がその最たるものだったのですが、今回はなんと、『FIND THE LIGHT』にまでコンビダンスが取り入れられておりました。
注目すべきは、2番のAメロ。
今までだと、アキさんとジョニィさんが背中合わせに立っていたはずのポイントで、ちょっと違うポジションになってるなーと。
…そう思った直後、ジョニィさんの背後からアキさんの手がにょきっと現れ、まるでジョニィさんが4本腕になったようなパフォーマンスに。
ちょっとした発想の転換と見せ方の変化なんだけど、アキさんならではの手の動きの滑らかさも相俟って、4本腕のジョニィさんにしか見えなかった!
あの4本腕パフォーマンスは、千秋楽のTokyo公演でもっとよく観たい度が高いうちのひとつです。
そう、手の動きの滑らかさ、と言えば、『MIND SHIFT』と『2012』の千手観音が、七人ともライブやイベントのたびに、どんどん美しくなっていくのが、本当にため息が出る。
今回、『2012』のラストの千手観音をじいっと観ていたら、それはそれは動きが繊細で表現力豊かで、なんかもう、その腕に蛇でもいるんじゃないか、みたいな印象さえ持ちました。
思うのは、WORLD ORDERの皆さんは、ウェーブが好きなのかな、ということ。
ソロダンスの時も、皆さんウェーブを取り入れてることが多くて、通常のカチカチした動きとのギャップがすごいわけです。
取り分け、ジョニィの『AQUARIUS』イントロでのウェーブの綺麗さたるや、まるで水に溶けていくかのようなんですが、それがまた、彼のあのガッチガチの筋肉バディからは想像もつかないような優美さを発揮するので、びっくりするわけです。
うーん。
緩急ってやつですかね。
あぁぁ、ダメだ。
書いてたら、また観たくなってきた!
はよ!
2月2日、はよ来ーい!
今日になって思ったけど、初っ端の『HAVE A NICE DAY』は、要するに『OVERTURE』の扱いだったんじゃないかしら。
セトリの中に含めるのは難しく、だからと言ってWORLD ORDERはアンコールをやらない。
そうなると、オープニングに持って来るほかなかった。
今回、『HISTORY OF THE VOICE』がセトリから除外されていて、それもまた新しい切り口だなあと思います。
どうしても、毎回『HISTORY OF THE VOICE』で幕開けだと、耳から入ってくる印象が固定されて、どんなに新しい振付を取り入れてあっても、目新しさが薄れてしまう。
そこで、いっそカットして、新しい幕開けの仕方を探った結果が、あのぶっ飛んだ、完全に本編とは別物のような“OVERTURE”だったのではないかなぁ…と。
もしそうならば、確かに、これから何が起こるのか、という期待感を高める効能は抜群でした。
そんな風に考えると、あの思いっきりはっちゃけたオープニング演出が、「今日は楽しんでいってね!」という七人からのメッセージのように感じられて、より一層、『HAVE A NICE DAY』という曲が愛おしくって仕方ありません。
−−−
●その2、MC。
リーダーによるメンバー紹介は、台本あるのかなぁ。
毎回、概ね決まったことを言うのかな。
初日は、ホントかウソかよくわからんけれど、リーダーは緊張ほぐしで本番前に一杯飲んでしまったらしく(たぶん本当だと思われる)、MCがかなりグダグダだったのですが…。
2日目はシラフな分、すっきりとまとまっていたように思います。
若干、わざと入れてるトチリがあった気がするけど。
2日目。
アキさんの紹介で、プレゼントの量の多さに触れるリーダー。
(紹介されてる間、メンバーはロボやってます)
リーダー「アッキーは…プレゼントの量が物凄かったね。もうね、本当にすごいんですよ。ちなみに少ないのは、とみぞー、僕、まーくん…なんですが、アッキーがとにかく半端じゃないんですよ。メンバーで一番人気なんです。ね?」
そう言って、リーダーがアキさんを見ると、ロボアキさんは、ゆっくりと首を横に振りました。
リーダー「あ、照れてる。アッキーさん、照れてます」
ニヤニヤしながら指差されて、ロボアキさんは逃げるように、はける方向へ歩き出しました。
…なんだこれ、無表情のロボ中なのに可愛いってどういうこと。
リーダー「ちなみに、フライドポテト大好きです」
その後、とみぞーさんの紹介。
リーダー「実は、こう見えて、へヴィメタ好きなんです」
彼のついったで、たまに「#NOW PLAYING」のハッシュタグを見かけるから、薄々気づいてはいましたが。
リーダーの紹介によれば、ヨーロッパ系のメタルが好きだそうです。
そう紹介されたロボとみぞー。
昭和顔による落ち着いた無表情のまま、ゆっくりとコルナサイン。
ぶーっ。
これには笑った。めっちゃ笑った。
メンバー紹介、いろいろと面白いところ満載だったけど、リーダーの下ネタ避けのため、客席の前方列には、是非とも小さいお子様を座らせておいて頂きたい、と思いました。
初日は言っていた下ネタも、2日目はお子様のおかげで、言わなかったので。
−−−
●その3、振付の進化。
WORLD ORDERは、MVだと、独りor七人、という印象を受けるパフォーマンスをしているのですが、ライブになってみると、二〜三人のコンビダンスとトリオダンスがしばしば取り入れられています。
これまでは、『CHANGE YOUR LIFE』がその最たるものだったのですが、今回はなんと、『FIND THE LIGHT』にまでコンビダンスが取り入れられておりました。
注目すべきは、2番のAメロ。
今までだと、アキさんとジョニィさんが背中合わせに立っていたはずのポイントで、ちょっと違うポジションになってるなーと。
…そう思った直後、ジョニィさんの背後からアキさんの手がにょきっと現れ、まるでジョニィさんが4本腕になったようなパフォーマンスに。
ちょっとした発想の転換と見せ方の変化なんだけど、アキさんならではの手の動きの滑らかさも相俟って、4本腕のジョニィさんにしか見えなかった!
あの4本腕パフォーマンスは、千秋楽のTokyo公演でもっとよく観たい度が高いうちのひとつです。
そう、手の動きの滑らかさ、と言えば、『MIND SHIFT』と『2012』の千手観音が、七人ともライブやイベントのたびに、どんどん美しくなっていくのが、本当にため息が出る。
今回、『2012』のラストの千手観音をじいっと観ていたら、それはそれは動きが繊細で表現力豊かで、なんかもう、その腕に蛇でもいるんじゃないか、みたいな印象さえ持ちました。
思うのは、WORLD ORDERの皆さんは、ウェーブが好きなのかな、ということ。
ソロダンスの時も、皆さんウェーブを取り入れてることが多くて、通常のカチカチした動きとのギャップがすごいわけです。
取り分け、ジョニィの『AQUARIUS』イントロでのウェーブの綺麗さたるや、まるで水に溶けていくかのようなんですが、それがまた、彼のあのガッチガチの筋肉バディからは想像もつかないような優美さを発揮するので、びっくりするわけです。
うーん。
緩急ってやつですかね。
あぁぁ、ダメだ。
書いてたら、また観たくなってきた!
はよ!
2月2日、はよ来ーい!